今日も単なる私の日記w
忙しい方は無視してください。
昨年10月に茶帯昇格をして、初の柔術大会に出場しました。
約12年前に、テコンドーから柔術に転身して今まで何回のコンペティションに出場したのだろう?
初出場は確か2013年。
半田市の青山武道館で、いきなり優勝できたっけな。
調子に乗って、当時中部地区ではまだ年に2〜3ぐらいしかなかった大会に、
全てエントリーw
結構いい成績だったので、ドップリはまり、
練習もゴリゴリ。
飲食業と格闘技とどっちが本業なんだ?!
、、、と、周りから言われるほどw
セミナーなども積極的に参加して、
動画を撮って、家で反復して、、、って、
今は本当に落ち着いたな。
そして、2013年末。
忘れもしない、12月26日。
格上の先輩相手にゴリゴリにスパーリングを挑んで、
脚を固定されているのに、無理やり膝を抜こうと自ら捻って、、、
『パキッ!』
軽い音が道場に響きました。
一瞬、相手にけがをさせてしまったかと動きを止めましたが、
左ひざにじわじわと違和感が湧いてきたのは、
私の方でした。
激痛というより、鈍い痛みと膝の感覚がなくなるのが不気味だったのを覚えています。
いわゆる『半月板損傷』の中のよりひどい、
『半月板断裂』。
始めは小さな接骨院⇒小さな町の外科、紹介状を書いてもらい、
大きな総合病院の外科に。
見事に「ロッキング」(半月板の破片が膝関節に挟まり固定されてしまう事)しており、
翌日には左ひざが10度ぐらいしか動かせない、、、
翌年明けてすぐ、内視鏡手術で半月板縫合、5〜6日の入院、、
そして、2か月にわたる過酷(めちゃ痛い!w)なリハビリ。
今回の大会に挑んだとき、
「、、、あれから、、10年か、、、」
と、妙に感慨深くなりました。
よし、物思いにふけっている場合ではない!
気合入れて、落ち着いて、いつも通りの動きで行くぞ!
しかし、10年以上試合に出てても、緊張するのは慣れないなw
始まっちゃえば全てが吹っ飛ぶんですがね。
いつものように、1か月前から66?⇒62?への減量。
昔はほんと神経質にピリピリしながら食事してたけど、
減量に関しては知識も増えて楽しみながら落とすことが出来てます。
朝はご飯180g、豚の腿ロースと野菜の炒め物、果物、ヨーグルト、野菜たっぷりの味噌汁。
、、、これ、ご飯が20g減っただけでいつもの朝食w
お昼。
数年前からオートミール粥にしたことで、
とても楽になりました。
夜。
豆腐、納豆、ちくわ、ナッツ、チーズなどをつまみに、いつも通りの量のお酒。
お腹いっぱいにはしないこと。
寝る直前であれば、食べない。
ここは我慢ですね。
これを10年以上続けて、一度も失敗したことはありませんし、
毎回思うのですが、やはり健康的なダイエットは身体の調子がいい!
軽いので動きも軽快。
本来のベストな体調は、こういう状態なんだな、と思います。
自信満々で挑んだ、午前のグラップリング(道着のない柔術)
ワンマッチでしたが、勝てました!
アジア大会というだけあって、
対戦相手は台湾の選手でした。
続いて、午後に柔術2試合。
一試合目は締め技で勝てたものの、、
決勝は激戦の末、ポイントで負けました。
自分のミスだったので、タラればですが、、、本当に悔しいです!
、、、で、この決勝で、脚を絡める技を仕掛けた時に、、
左ひざが、「パキ」、、っと。
一瞬、「何かやったな」、、とは思いましたが、
まさか半月板とは、、、
こういうケガは、翌日に現れます。
今現在、二日経ちますが、おそらく軽いロッキングしてます(泣)
左脚が引っかかって伸び切らない感覚。
試合前に、10年前のあの大けがを思い出したのは、
何かの予兆だったのか?!(笑)
って笑ってる場合じゃないですが、
10年前ほど酷くなく、少しずつ引っかかりが無くなって治ることもあるので、
しばらくは様子見ようと思いますがね。
スポーツにけがは付き物ですが、仕事がら松葉づえはもう勘弁してほしいですねww
グラップリングの金メダルと、柔術準優勝の銀メダル。
たった3試合で、しかも肝心な決勝で負けてるので、
、、、嬉しくないw
とにかく!
4月に三重・多度山トレラン大会23kmがあるので、
膝を治さないとね。
、、、ちなみに仕事は今でも「飲食業」です(笑)
]]>
日に日に春が近づいてきているのが感じられる今日この頃、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
3/15は確定申告締め切りですし、4月からの新期に向けて色々と忙しい方も多いでしょう。
転勤になる人。
転職する人。
新社会人になる人。
出会いと別れの季節ですね。
まるふみスタッフでも、就職するアルバイトスタッフ、
新たに大学生になり、アルバイトとして入社してくれた人、
次のステップに向かって旅立つ人などの歓送迎会兼新年会を
先月末に開
毎年、新年会では書初めをするのですが、
私が面白いと思ったのは、これ。
韓国人女性スタッフの書初めです。
現在大学院生で、社会学の研究をしている人です。
4月から先生として研究に携わることが多くなるそうで、
この春に退職することになりました。
寂しいですが、彼女のステップアップを考えると、
嬉しくもありますね^^
ちなみに、私の今年の抱負は、、、
ずばり、「整(ととのえる)」w
昨年は「攻める」!!
、、、からの、久屋ソルロンタンの大失敗によって、
会社が、、「まるふみ」がピンチに、、、(笑)
180℃、逆w
いいんです。
高い授業料でしたが、多くの学びがありました。
、、さて、内輪の話は置いといて、
ただいま「韓国居酒屋まるふみ」では、
歓送迎会のご予約が非常に増えています。
一般的なコースは、メインもサムギョプサルやプルコギ、鍋など選べて、
税込2500円〜(飲み放題は90分税込2000円〜)
平日で6名様までなら、内容は選べませんがお一人あたり1000円以上お得な、
「韓食セット」お一人税込2200円が是非オススメです。
大人から子供まで、女性お一人から年配のご夫婦まで、
様々な方が「まるふみ」のお客様です。
どんな方でも韓国料理を楽しめるお店です。
今年の(も)歓送迎会は、韓国居酒屋まるふみをよろしくお願いいたします^^
余談ですが、ついこないだのめちゃくちゃ寒かった土曜日。
半年ぶりにトレラン大会に出ました!
各務ヶ原のこの大会は2年ぶり。
前回は6月の新緑でめちゃくちゃ気持ちよかったのですが、
この日は稜線では雪がちらつく極寒、、、
でも、2年前より30分ぐらいタイムも縮まり、
とても楽しく走れました!!
今回は15kmでしたが、これは4月の多度山トレイルラン大会の練習のつもり。
多度山は23km!!
季節的にも気持ちよさそうだし、久しぶりにトレイルで「死んで」くるか!(笑)
]]>
今回は全くもって、私の単なる日記なので韓国料理などの有益な情報を得たい方はスルーしてくださいw
さて、ここ最近仕事も色々とバタバタしていますし、
一日かけての自分時間を満喫する、ということが出来ない今日このごろ。
先日まるっと一日空いた日ができたので、
雨にも関わらず「トレッキング」に行ってまいりました。
江戸時代の五街道の一つである「中山道」の中の、
「馬籠(まごめ)・妻籠(つまご)」間を、登山の雨用装備でトレッキングしてみました。
友人に山登りやトレラン、トレッキングなど同じ趣味を持っている人はいなく、
もちろん今日もソロですw
また、こういった趣味は一人の方がのびのび満喫できるものです。
滅多に履くことのないTHE NORTH FACEのスノーブーツ、とゲーター装着。
防水はバッチリです。
『木曽路は全て山の中である』
、、で始まる島崎藤村の小説「夜明け前」の舞台、、だそうで。
(読んだことない)
本当に、江戸時代から変わっていないのではないか?
、、と思える風情の道・トレイルでした。
中山道自体は京都から東京までで非常に長いのですが、
馬籠・妻籠間は約7キロ。
普通に歩いて2〜3時間と言われています。
しっかりと登山並みの装備やいざという時の食料(飴とかカロリーメイトとか)も8時間は歩けるぐらい整えたので、
雨も小降りだし、これもまた風流、、とか思いながら意気揚々と進みました。
歩いて県境を越えるのって、本当に昔の旅人みたいで妙に感慨深かったですw
峠越え。
これぞ、私がやってみたかったトレッキングだ。
トレランやアルプス登山が出来ない歳になったら峠越えを趣味にしよう(笑)
実は3/10に柔術とグラップリングの試合を控えているため、
絶賛減量中。
この日も朝食におにぎり1個と味噌汁。
昼食と行動食に、と、おにぎり2個のみ持参していたのですが、
そろそろ2個目のおにぎり休憩するか、と思ったところで、、、
妻籠に近づいたあたりだと思いますが、
とても風情のある蕎麦屋さんを発見。
「今日はチートデイだ。」
、、という事にして、迷わず入りました。
にほん昔話でしか見たことないような囲炉裏があり、店内は煙もくもく(笑)
火事かと思いました。
(ちなみにTVは大谷翔平選手の話題でしたが)
ニジマスとそばの定食。
ニジマスの焼き加減、そばの食感、
、、、最高でした!!
車で来てなかったら、地酒の一杯でも引っかけたかった。
こんな天気だし平日だし、当然お客は私一人w
最高♪
囲炉裏の煙で衣服や装備がかなり臭いが付きましたが、
キャンプファイヤーでもやったと思えばいい。
、、しかし、、消防法とか引っかからないのかな?w
そんなこんなで、ここを出たら15分ほどで妻籠でした。
ここに付いた時には雨が強くなり、
当初の予定ではピストンで馬籠まで戻るつもりでしたが、
お土産売り場のおばあ様に止められたので、
バスで戻る選択。
たまたま20分後にバスが来る、ということなので迷いませんでした。
妻籠もとても良い雰囲気で、こんな天気でも外国人の観光客はちらほらおり、
中でも欧米人のカップルは私の様なもの好きが多いのか?
トレッキングスタイルで観光している人が多かったです。
バス停で熱湯の入ったポットを出し、
ドリップ式のコーヒーを出そうと思ったらよりによって中身は全て梅こぶ茶か紅茶、、、
旅の〆に熱いコーヒーを飲みたかったのに!!
仕方なく、全然美味しくないアップルティーを飲みながら、
お互いびしょ濡れの欧米人カップルと一緒にバスを待ちました。
欧米の人って、目が合うと友達みたいに「ニコッ」てしてくれるので感じいいですよね。
内心、「このオッサン、日本人のくせに何が楽しくてこんな悪天候にここに来たんだろう?」
と思っているかもしれませんし、全くその通りなので変人で結構ですw
そんなこんなで、実は高校生のころ、社会見学で馬籠・妻籠には来ているのだが、
どこを見ても全く思い出せなかった、オッサンになってからの歴史街道トレッキングでした(笑)
歳を取るのって、感受性が豊かになっている気がして嬉しかったですけどね^^
]]>
久屋ソルロンタンメニューの適正化が進み、
いよいよお弁当から販売できる事になりました!
価格は全て税込です。
ソルロンタン及びワカメ、マンドゥックに関しては、
明日2/18(日)から販売開始する予定です。
このステッカーも引き継ぎますw
改めて説明しますと、ソルロンタンなどの熱々スープ三種は、
Mサイズ 約250g
Lサイズ 約400g
、、、400gって、焼肉屋さんのテールスープとかの大きな丼、分かります?
あんな量ですので、ご飯とスープで十分お腹いっぱいになるではないかな?
、、と思います。
冷凍で用意するソルロンタンは300g。
小丼ぐらいで、他におかずを食べながら、で丁度いい量かと思います。
また、冷凍ソルロンタンは真空パックでご用意しますのでご家庭で湯煎して食べられます。
七転び八起。
先の失敗を活かしてさらにより多くのお客様に喜んでもらえるように!
日々、奮闘しています!
もちろん、楽しみながらね♪
余談。
最近、夜に聴いた音楽。
BLUE NOTEレーベルから、
「カーティス・フラー」。
「Little Messenger」という曲が好きです^^
いや〜〜〜、、、芋焼酎のお湯割りが進みますね!!
]]>
いよいよ、二十四節気でいう「啓蟄(けいちつ)」も近くなってきて、
生命が動き出す季節がすぐ近くです。
寒いのが大嫌いな私も、、、、じっとしている場合ではない。
先のブログで報告しました、「久屋ソルロンタン、閉店!」
商売を23年間やってきて、一番の大勝負!、、と気合を入れて挑戦はしましたが、
その結果は、、「惨敗」と言わざるを得ません。
責任は、全て私です。
地力もそこまでないのに、ああいった一等地での勝負は慎重になるべきでしたね。
まさに、、勝利の裏付けのない、単なる博打を打ってしまいました。
しかし、うなだれていて、何か起こるのか?
芸術家の岡本太郎氏は言いました。
「挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、
挑戦を避けたままオリてしまったやつには新しい人生などない」
恐らく、一年前、この物件を決める時に、「やっぱり怖いからやめよう」、、、
と降りていたら、、、
その後、死ぬまで、「あの時、あの物件をやっていたらまるふみはもっと伸びていただろうな〜〜」
、、なんてぼやいていたでしょうww
いいんです。
自分の適性もよ〜〜〜く分かったし、
もう下がることはない。
この失敗を糧に、新しい「久屋ソルロンタン」を発足させます!
Uber eatsは住所変更し、まるふみ本店のある北区平安通を拠点にします。
3月からメニュー変更します。
名物ソルロンタン、ワカメ入りソルロンタン、マンドゥックは、
冷凍真空パックも温かいカップでのテイクアウトも、まるふみ本店にて販売します。
そして、久屋ソルロンタンで人気だったお弁当類も、
ブラッシュアップしてまるふみ本店で販売いたします。
【日替わり韓食弁当】価格未定
【牛カルビ弁当】価格未定
【豚カルビ弁当】価格未定
日替わり韓食弁当は、韓国居酒屋まるふみランチの大人気定食をミニマムにし、
お弁当にしました。
メインと、ナムル、おかず2種で、ボリューム満点です。
牛カルビはもちろん国産牛。豚カルビも国産豚バラ。
韓国居酒屋まるふみがサムギョプサルで使っている豚バラと同じです。
ナムル三種とキムチと韓国のり、と至ってシンプルでなるべく低価格で販売するつもりです。
久屋ソルロンタン・ブランドで、平安通に旋風を巻き起こすぞ!!
どうでもいい話ですが、10年以上ぶりに聴いた「THE CLASH」のセカンドアルバム
1曲目のSafe European Home、若い時大好きだったな〜〜、、、、
久しぶりに、破壊的に元気になりました(笑)
]]>
本当に、申し訳ありません!
経営上の都合、、、つまり、
利益が出る見込みがないと、判断いたしました!
全ては、あらゆる予測が甘かった経営者である私の責任です。
約10か月でしたが、常連様と言えるお客様もたくさんおられます。
まず、その常連様に、感謝と謝罪です。
そして、このお店で売り上げを上げて、会社としてしっかり利益を上げて行こう!
、、と集まってもらったスタッフにも、きちんと導いてあげることが出来ず、
申し訳ない気持ちと、それでも元気に営業してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
発表が遅かったのは、二月三日の節分が過ぎてから、という私のこだわりでした。
季節の変わり目「立春」に、一度リセットしよう、という事です。
2001年に母と開業してから、焼肉店、韓国料理店、色々ありながらも順調にこれたのは、
私が直接営業を見ることが出来る立地だったことが大きかったと思います。
2015年、庄内通店開店から、大衆天ぷら酒場、後に、韓国屋台料理ふみ屋、
そして、この久屋ソルロンタン。
この9年、、、本当に難しかったな〜〜〜、、、
そして、見えてきたことが、やっぱり私に多店舗展開は向いていない。
自他ともに認識している私の「仕事上での」特性は、
「マメでこだわりが強く、せっかち」
利益よりも理想を求めがち。
なのに、スタッフに任せる形のお店を出す。
やっぱり、色々と気になり私が直接お店に出たりする。
そこが悪い訳ではないのですが、どうしても中途半端なお店になってしまう傾向にあります。
新年を迎えて、改めて、(株)まるふみを整えます!!
久屋ソルロンタンのメニューの一部やUber eatsは、
キムチ韓国そうざい工房まるふみにて、
「久屋ソルロンタンシリーズ」として引き継いでいくつもりで準備しています。
これがまた、いいメニューが出来そうなんで楽しみです^^
それまで、久屋ソルロンタンをご愛顧くださったお客様に、
しっかりと感謝の気持ちを込めた挨拶・サービスをしなくては。
短い間でしたが、この場所で商売が出来て楽しかった!!
ありがとう!!
]]>
昨年11月頃から中学三年生の長男と少しずつハマっている、
「ボルダリング」
広義で「クライミング」(ロッククライミング・ロープクライミングなども含めての総称)という事が分かってきたのですが、
何が楽しいかというと、パズルゲームの様に「頭を使う」のです。
一見、ただ腕の力で懸垂の様にガシガシ登っているだけの様に見えるでしょう?
最初、、初心者用のコースは確かに、それで登れます。
しかし、徐々にレベルアップしていくにつれ、非常に巧妙な体重分散、
バランス感覚、手順、、まるで、「柔術」の様な面白さが詰まっているスポーツだという事が分かってきました。
柔術が「相手の身体をいかにコントロールするか?」、、を追求する競技だとしたら、
「クライミング」は、「いかに自分の身体をコントロールするか?」、、を追求する競技と言えます。
(体操もそうですね)
(11月、初めて行った時の長男)
そして、柔術でもそうですが、「キレイに技を極める」ことを追求する楽しさもあります。
そう、、、【美意識】
ガシガシ、力ずくで必死に登るのも、初心者のうちは仕方ないでしょう。
柔術でも、息を切らしながら必死で取っ組み合ってロールをするのは、
確かに試合など、実力が拮抗している場合は仕方ないですが、
やはり練習でのロールは、キレイな動き、技の決め方を追求するのが、
上級者には求められると思います。
バタバタしない、美しい動き、ですね。
先日、ボルダリングジムに行ったとき。
60代ぐらいの小柄の細マッチョな男性が一人できていました。
気さくな方で、私たち親子が初心者ながらに一生懸命登っていると、
下からアドバイスをくれます。
ただものではないな?
、、と思い、彼のクライミングを見ていると、
やはり非常に美しい動きでスイスイと登っていくんです。
私は「昔、外岩なども登っていたんですか?」
、、と聞くと、やはりそうで、しかし今では怖くてロッククライミングはやっていない、と。
ジムでボルダリングで十分だし、山は好きで、低くても雪山の誰も登らないコースに一人で行き、
雪一面の景色を一人で眺めるのがとても好きだ、とおっしゃっていました。
そして、「人それぞれの、美意識ってものがあるからね」という言葉が、非常に私の心に響きました。
いいですね、【美意識】。
私は、飲食業にも「美意識」を持っており、
キレイな料理、調理場、店内、雰囲気を常に追求していますし、
私が好きな趣味は、、音楽・書道・柔術・野菜(植物)、
トレランや登山などのマウンテンスポーツ、
そして新しくハマった「クライミング」。
全て、美しいから好きなんだと思っています。
この男性、、きっと一緒にお酒飲んだら気が合うだろうな、、(笑)
長男は絶対嫌だ、と言っていますが、
いつか機会があれば、外岩も登ってみたいな。
たまたまですが、親子でお揃いのクライミングシューズを買いました。
(奥のイエローのバッグはチョークバッグ)
クライミングシューズって、本当に足が痛くなるぐらいキツキツのサイズのものを履くんです。
つま先を突起や壁に当てるテクニックがあるからです。
先に余裕があると上手くできないんですね。
普段27?を履いている私が、クライミングシューズだと25.5?w
長時間は痛くて履いてられないので、時々脱ぎながらやるんですね。
早速汚れているのは、手に滑り止めのチョークを頻繁につけるから。
ズボンもチョークだらけになります。
でも、チョークまみれで登っている姿がまた、美しい、、、と思っているw
]]>
2001年まるふみ創業当時。
「キンパ」、、という食べ物の意味も味も、もちろん見た目も、
大抵のお客様は知りませんでした。
当然です。
開店当時、メニューをどうするか?
、、、を母・文子と話し合っている段階で、
私が知らなかったんですから、、(笑)
両祖父母、4人とも100年ぐらい前に朝鮮半島から日本に渡ってきているので、
私が生まれるか生まれないかぐらいまでは韓国に親類もたくさんいて、
祖父母、私の父母ぐらいまでは、普通に韓国旅行?
と言いますか、親戚参りの様な旅行をしょっちゅうしていたと聞きます。
そう、、
私が小学生の頃も、祖父母や父母も年一ぐらいは韓国に旅行に行っていたような記憶があります。
お土産で韓国のりや乾のり、魚介の干物(特にメンタイ)、衣類など、
大量に買ってきていたような記憶もあります。
そんな母・文子が韓国で食べた記憶を元に考案した「まるふみのキンパ(たくあん・玉子・ナムル)」は、
1980年代当時に韓国で普通にあったのだと思います。
ただ、祖父母にはなじみがないのか?
家庭でキンパが登場したことはないし、
まるふみ開店当時まだ存命だった二人の祖母はキンパについて何も知らないようだったので、
大昔の韓国にはなかったのでしょう。
(キンパ、、よりも、ご飯をサンチュで巻いてサムジャンをつけて食べる姿を鮮明に覚えています。
いわゆる「サンパッ」。なんて地味な食事なんだ、、と子供ながらに思っていましたw)
そんな、お客様から「なにこれ?、、酢飯?」
、、ってしょっちゅう質問されていた2000年代初頭まではマニアックだったキンパが、、、
今やスーパーでも、無印でも売っていますw
これは想像してなかったことですね〜〜
恵方巻でお客様側からたくさん注文を受けるようになったのは、、、
恐らく2006年ぐらいから。
まるふみのある名古屋では、当時まだ恵方巻がそこまで浸透していなかった記憶していますし、
まさか恵方巻をキンパで?!、、、と、
私たちが「面白い事を考えるお客様がいるもんだ」と、
感心していたぐらいですw
今では、すし屋と並んで韓国料理業界界隈でも、
「恵方巻キンパ・顧客争奪戦」ですよね(笑)
時代は変わる。
強く生きるものでなく、変化できるものが生き残ります。
今年も2001年創業当時から変わらない「まるふみのキンパ」を、
恵方に向かってかぶりついてください。
]]>
「VIVANT」(ヴィバン)にはまっていました。
そう、昨年にヒットしていたテレビドラマですね。
テレビドラマにこんなにハマるなんて、何年ぶりだろう?w
しかし、ドラマはいいですね〜〜
最終的にピンチに陥っても何とかなるし、
大抵はハッピーエンド。
先日に紹介した映画「SKIN」という映画の様に、
胸糞の悪い結末で観終わった後にずっと心にわだかまりが残るってことがないw
ほんと、残ったと言えば、広大なモンゴルの砂漠の素晴らしい景色と、
二階堂ふみさんがとてもキュートで素敵だった、という感想だけです(笑)
さて、本題です。
この年末年始、体調を崩している方多いんじゃないでしょうか?
うちのスタッフでもずっと風邪を引いている方が数名いますし、
我が家では妻と次男がコロナにかかっていました。
やはり冬の寒さは体の免疫を下げるようですね。
最近、薬膳の本を読んでいる影響もありますが、
身体を冷やさないように、冬には身体を温める食材を「適度に」摂る、
という事を意識しています。
なかなか全てを完璧にすることは難しいので、意識をするだけでも充分なのかな?
と思います。
身近で身体を温める食材の代表は、、
例えばネギ、ニラ、玉ねぎ、ニンニクなどのユリ科の野菜や、
代表的なものでは生姜が身体を温める食材としてとても有名です。
玉ねぎやニンニクは貯蔵が効く野菜なので旬を感じるのは難しいですが(愛知は3〜6月の収穫が中心)、
ネギやニラは冬から春を代表する野菜のひとつです。
やはり、季節の旬のものは、身体を良くするし味も良い、という点で理にかなっているんですね。
旬のものは市場価格も安いですしね。
冬野菜の白菜やキャベツは薬膳では平温の野菜の様ですが、
含有率の高いビタミンCは風邪予防の代表的な栄養素。
誰でも知っている5大栄養素「糖質・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル」。
野菜で半分くらいは摂取できますが、
3大栄養素である「糖質」はやはり穀物が一番。
タンパク質は大豆などからも摂れますが、
必須アミノ酸はやはり動物性タンパク質(肉・魚介)からでないと難しい。
脂質は動物性より植物性の方が良いですよね。
聞いたことはあるでしょうが、不飽和脂肪酸は、
植物の脂が主です。
そう、青魚の脂であるDHA・EPA(ドコサヘキサエン酸・エイコサペンタエン酸、、これ、ネットで調べてません、
なぜか暗記状態w)は不飽和脂肪酸で脳に良い上、抗酸化作用があると言われています。
鮭もビタミンDが豊富で抗酸化作用が強い食材としてお勧めです。
特に魚の皮の部分は上質なタンパク質が豊富で、是非捨てずに食べていただきたい。
いま、まるふみ姉妹店・久屋ソルロンタンで限定スープとして販売している、
干し鱈のスープ「プゴク」。
北海道産の干し鱈をふんだんに使い、
ゴマ油とニンニクは少々、大根・ネギで仕上げた薄味の高タンパク低カロリーなスープです。
15年位前?、、、TVで韓国の女優さんが美容対策として日頃から食べている食べ物で紹介して、
韓国料理店界隈では大ブームが起こりました。
私は韓国では朝食で食べますし、子供のころから時々食卓に出ていた汁物として珍しくはありませんが。
野菜でもそうですが、魚は干すことによってアミノ酸が増えて栄養価も上がりますし、
皮も捨てずに使いますのでコラーゲンもたっぷり。
そのコラーゲン(タンパク質)が肌に良い、という事で当時注目されたようです。
、、、確かに、干し鱈がバカ売れしたのは覚えている、、、(笑)
旬の野菜のナムルでピビンバ。
動物性タンパク質が豊富な韓国スープ。
乳酸菌がたっぷりな上、カプサイシンで発汗作用、殺菌作用があるキムチ。
昔ながらの韓国料理って、最強だと思いませんか?
実際には世の中で流行っているもの、売れているものって、
脂と塩分で出来ているラーメンだったり、異常な量のバターと卵と砂糖と生クリームを使った洋菓子だったり。
嗜好品として、時々、少量、美味しく食べて、幸せを感じるのもいい事だとは思いますが、、、
習慣にすると、、、恐ろしい。
忙しい毎日を送っている事で加工食品中心の食事だと、
どうしても化学調味料ばかりの濃い味付けの食べ物が増えていしまいます。
(便利だし否定はしません。私も時々あやかります)
一見美味しく感じますが、いざ、純粋な調味料でシンプルに調理した料理を食べると、
物足りなく感じてしまう、、、ってなると、危険だと思います。
舌が、刺激的な化学調味料の味に慣れてしまっていると思ってください。
漬物や梅干しは、塩辛くて当然。
少量食べるものだから。
「減塩」と歌うそれらの商品に入っているものを知ることも大切。
キムチもそう。
塩を使うから保存出来ているし、きちんと発酵する。
それを少しづつ食べるのが正解。
砂糖をまぶして旨味を感じさせているものはキムチではない。
、、、今日は一段と暑苦しいブログですね(笑)
シンプルに何が言いたいかと言いますと、、、
「私たちの身体は、今まで食べてきたもので出来ている」
今日明日食べたものの話ではなく、大事なのは「習慣」です。
日頃から体調がすぐれない方、健康診断で数値が異常な方、
少しでも、自分が普段何を食べることを習慣としているか、意識してみてはどうでしょうか?
私も風邪は引きますし、体調がすぐれない時はあります。
大抵は運動のし過ぎで免疫が下がっている時w
本当の健康維持は、
運動・栄養・休養のバランスを保つことですよね。
]]>
一週間が経ちましたね。
お正月早々、本当に大変でしょう。
まだ建物の下敷きになっている人がいるとのことで、
一分一秒でも早く、救出されることを心より祈っております。
私の住む名古屋でも大きく揺れましたが、
建物の被害などはなく無事でした。
たまたま今回は能登地方で起こりましたが、
東海地方でもいつ何時と大きな地震が起こってもおかしくありません。
日本列島は火山でできていて、地球がある限りずっと地震と共に生きていかなければならない国です。
被害に遭われた方々のお気持ちを察するととても苦しいですし、
どうしても目を背けたくなりますが、
何か少しでも力になれることがあれば、、、
と、思いを馳せるばかりです。
一方、明日は我が身かもしれない。
こういった苦境に立っても、乗り越えられる気力・体力をもっていなければな、、
と、身を引き締める毎日です。
こんばんは、まるふみ代表平野です。
大変な思いをする人たちの為に、誰でも簡単にできる事と言えば、
募金や寄付は当然ながら、落ち込むような情報や空気感を出さずに、
逆に明るく元気な情報を発信したりすることではないでしょうか?
地上波でやるお笑い番組やバラエティーなども、
一人でも多くの被災者の方が、少しでも明るい雰囲気になってくれれば幸いですよね。
お正月だけに駅伝などのスポーツでも勇気を与えるきっかけになるかもしれません。
被災地の方々は、日々の些細なことがとても幸せで、なんでもない日常をとてもありがたく感じていることかと思います。
自然は実に無情で、現実は残酷だな〜〜、、、と、
事あるごとに思います。
だからこそ、自然を敬い、いつでも何が起こってもおかしくないという事を心の片隅に置き、
普通の日常がとても尊くありがたいことをいつ何時も忘れないように生きていきたいな、
、、と、朝ランで朝日を浴びながら、河川敷の木々を眺めながら、庄内川の流れを見ながら、
感じる今日この頃です。
そんな、能登地方の方々に少しでも福がありますように!
、、縁起ものとかほとんど信じない私ですが、
今年は能登地方を向いて、丸カブリしてみます。
「恵方巻キンパ」
これは、中区の「久屋ソルロンタン」のセット商品です。
北区のまるふみではいつも通り、通常のキンパのご予約をお待ちしております。
ポップはまだできておりません、、
★「北区まるふみ」でのキンパのご予約は⇒0529167301
お電話のみのご予約となります。
]]>
日本語で言う、「あけましておめでとうございます」!
こんばんは、まるふみ代表平野です。
さて、1/4からまるふみ二店舗も久屋ソルロンタンも、
通常営業となりましたが、皆さんはまだお正月休み中でしょうか?
年末の忙しさの反動で、毎年年明け初営業は品が薄くて、
せっかく来てくださるお客様にもご迷惑をおかけしております。
なにせ、1/4あたりですとまだ市場もやっておりませんので、、、
仕入れも満足にできないのです。
なので、とりあえずの間に合わせでスーパーなどで野菜類は買って、
キムチの仕込みは母・文子と共に淡々、黙々とこなしております。
ところで皆様、お正月はどのように過ごされましたか??
私はお正月とお盆は一日はずっと家に居る、(朝ラン以外は)
という、一年で二日しかないとても貴重な日なので、
存分にダラダラと過ごさせてもらいましたw
でもね、、、
実際は、年末にリビングでとても寒い状況で映画を観てしまい、
やや風邪気味でお正月を迎えてしまったのが本当のところです。
なので、お酒は飲みましたが、あまり美味しく感じない。
若干頭痛がしてましたしね。
熱は多分なかったですが、朝ランもあまり気持ち良くはできず、
なので1/1はサボって、2日と3日のみのんびりランを楽しみました。
まあ、考え方によっては年末の多忙を発熱せずに乗り越えられて、
お正月で9割治すことができたので、これはこれでよかったな、、、と。
ちなみに、年末に観た映画の話、聞いてくれます?(笑)
「SKIN」2018年 アメリカ 20分
、、、20分ですよ(笑)
この映画のテーマはずばり、、、
「教育」です。
人間は、育った環境、教育で、人格が作られていく。
人種差別などの偏見も、子供のころからの親からの教育や環境が基本となります。
大きな話になりますが、それは、世界の戦争の火種となっているものの正体だと、
私は思います。
正直、見終わって胸糞の悪さが残る、決して誰でも楽しめる映画ではありませんが、、
何が言いたいのか深く考えて、答えを明確に出すことのできる映画だな、と感じました。
ネットフリックスで観ることが出来ます。
、、、やや重いですが、20分で2時間ぐらいの体感がある、
良くできた映画です。
新年から、「マジ(本気)」ですみません(笑)
せめて画像は、縁起がよさそうなものを載せておきます。
韓国居酒屋まるふみで最近人気の玉子料理
「劉さんのケランチム」です。
税別780円(858円)
韓食調理技能士の資格をもつ、韓国居酒屋まるふみ店長の劉成五が作る、
ふわふわの「韓国風蒸し卵」です。
ランチは不可で、夜のみ提供しております。
]]>
さすがに一年に一番の繁忙期ですので、
いたし方ありません。
こんばんは、まるふみ代表平野です。
2023年ももう、あと数時間で終わります。
皆さんは、今年はどんな一年だったでしょうか?
私は、経営者人生で一番!、、、と言っていい程、
苦悩した一年でした。
その内容は仕事の事なのでこのブログでは話しません。
しかし、尊敬する先人や偉大な自然の景色や空気など、大きな力に励まされて、
何とか今日も元気に生きています(笑)
2023年、最期のブログという事で、やや重めな「飲食道」(自作の言葉)についてお話したいと思います。
2001年に母・文子と創業した「キムチ・韓国そうざい工房まるふみ」。
色々と決断や判断を迫られる場面で、元々、何がしたくてこの商売を始めたのか?
、、と、根本、本質を見つめなおす機会が多々ありました。
時々このブログでも話すことがありますが、
シンプルに言えば、当時の名古屋当たりでは韓国キムチのお店が、
とてもディープなエリアしかなく、焼肉屋はあっても韓国料理専門店は、
希少な上になぜだか高額。
その状況を打破すべく、私は愛するキムチや韓国そうざいをもっと気軽に楽しんでほしい!
(根底として私が韓国系の家庭で生まれてそういった食事で育ってきたから)
、、という思いの元、母・文子と力を合わせて小さな11坪のお店を名古屋市北区平安通に出しました。
日韓ワールドカップは翌年、ヨン様ブーム(懐かしい!)も翌年ぐらい。
なので、はじめは奇異な目で見られていた、、気がします。
軌道に乗るのに、、、
2003年の焼肉まるふみ出店までかかったと思います。
休みは週一日。
まとまった休みは、スタッフがいないその当時は取れない。
周りの会社員の友人からは、
「なぜ、休みも少なく、長時間労働。
色々とリスクも大きい飲食業なんかやり始めたの?」
と、言われることもしばしば。
土日休みは当然無理。
独身だった私は、正直なところ、みんながバーべキューや飲み会、ライブなど、
ワイワイやってるのをうらやましく思ったこともない事はありません。
でもね。
たった二年ですが、建築関係の営業として一般的な会社員をやったことのある私としては、
私は飲食業にぴったりだったと今でも思います。
食べることが好き、飲食店の個性が好き、それを観察して、店主と話すのも好き、
人を喜ばせることが好き、場の雰囲気作りが好き、料理、、、は元々大好きではないが、
手際よく調理をこなすことは得意だし好きw
自分が作り上げたお店にお客様が来てくれて喜んでもらえる。
それは、料理が美味しいからでも、雰囲気が良いからでも、
店員さんの気遣いが良くて、でもいい。
まず、そこの喜びは今までやってきた仕事(アルバイトも含め)で飲食業に勝るものはない。
お客様に気分良くなってもらいたいから、スタッフに気分よく働いてもらいたいから、
自分も気分良くなりたいから、お店をピカピカにする。
飲食業は、人一倍きれい好きでなくてはいけない。
看板、ポップ、モノの配置、決してお洒落でなくてもいいので、
人が見て興味を持ってもらえるように工夫できなければいけない。
キレイ好きと被りますが、決してお洒落でなくてもいいので、
身だしなみも清潔感がなくてはいけない。
周りの人を喜ばせる仕事なので、ものの言い方や、
立ち居振る舞い、表情、人が気分が良くなるような資質を持たなければいけない。
などなど、やや厳しいと思われるかもしれませんし、私も抜けていますが、
私の理想とする飲食人の「道」=「飲食道」です。
、、、あ、もっと厳しくなるが、健康的でなければいけないw
不健康な人が周りを笑顔にできるのかな?、、、ってw
いや、例外もありますが、健康的な人が作る食べ物は、
食べても間違いない!、、、って思いません?
「家系ラーメン」とかは別ですが。
確かに、労働基準法でくくることが出来ない部分もあります。
上場している大型飲食チェーンを除いて、福利厚生は薄いでしょう。
しかし、私の感性では大型飲食チェーンは、すでに飲食道ではないw
あれはあれで、不特定多数のお客様に喜ばれて素晴らしいビジネスだと思います。
12月、我々小さな飲食店は、一年で一番の繁忙期を迎えます。
キムチ韓国そうざいまるふみでも、クリスマス過ぎから一気に忙しくなります。
大みそかの今日。
私は気を張っているのか、5時に目覚ましをセットしたのに、
3時18分に目が覚めました。
そこから寝られませんでした。
同じフロアで寝ている母・文子が家を出る音がしたのが、
朝4時。
私はそこから寝るのをあきらめて、
コーヒーや朝食を済ませて6時に出ました。
11坪のお店で、早朝から11時開店まで、黙々と二人で調理やパック詰めの作業を延々とこなします。
以前から頼んでいた社員の一人がチヂミ担当でヘルプに来てくれ、
隣の店舗の厨房で何十枚とチヂミを焼いてくれました。
11時開店から、一気に予約とそうでないお客様とで小さな店舗がごった返します。
調理、レジ打ち、袋詰め、、挨拶、、色んな事が交錯し、
ミスを犯さないように緊張し、笑顔で来年もよろしくお願いします!」
と、お見送りします。
途中間が空くと、母も私も、静かにあくびをします。
無駄な話はしない。
眠いし、喧嘩になるからw
途中、足りないものの買い出しに行ってくれた母が、買ってきた賄いのいなりずしを、
無言で目の前にポンっと置きます。
私も立ちながら、無言でつまみました。
予約表の確認と、商品の確認、ミスがないか、
15時頃までずっとピリピリしています。
予約表が少なくなるにつれ、
徐々にお店でかかっているラジオの音楽やトークの話題について触れだします。
16時ごろ、予約表が全部なくなると、
一気に年末ムード(笑)
「早く寝たい」「ビールを飲みたい」「正月は絶対何もしない」
毎年、20年以上、こういったパターンを繰り返しています。
たくさん汚した厨房機器をきれいに掃除します。
床もきれいにブラシをかけ、水で流します。
もう、1/4の休み明けの段取りの話をします。
会社勤めの方から見れば、なんてひどい労働環境なんだ!、、、
と思いますか?
労働者の権利などを学んで社会に出た20代の若者には、
絶対やりたくない仕事の上位でしょう。
確かにしんどい!w
でもね、好きだから、やるんです。
好きなことをやるから、楽なわけがない。
誰か言ってたな?
「楽という字は、『楽しい』と『楽する』で同じ字でも相反する」って。
どんな道を歩むかは、人それぞれ。
否定する権利もないし、必要もない。
ただ、「道」とは、人を正すものですよね。
先日、まだ忙しくない12月のいつかに、
久しぶりに「書道」をしました。
古今和歌集を書きました。
「わがやどは ゆきふりしきて 道もなし
ふみわけてとふ 人しなければ」
私に書の「道」を教えてくれた先生が見たら、
なんて指導してくれるだろう。
今年も大変お世話になりました。
来年も、まるふみグループをよろしくお願いいたします^^
]]>
夏はもっぱらビール!!
って感じなのですが、冬は芋焼酎のお湯割りと、
ウィスキー。
なぜでしょうね。
寒い時に、ピリッと締まる香りのウィスキーをロックで飲むと、
暖房の効いた部屋でのんびりできる幸せを感じられるからでしょうかね?
こんばんは、実際は夏でもウィスキーは美味しいのかもしれませんね(笑)
まるふみ代表平野です。
さて、前回の続き。
冬限定で登場するお勧め商品。、第二弾!
【大根と白菜の水キムチ】
私のソウルフードのひとつです。
私の両祖母は朝鮮半島の慶尚南道出身。
その地域で昔から親しまれている水キムチです。
冬は日本よりも格段に寒い韓国は、昔から外気温でキムチを漬けるのが当然で、
普通の白菜キムチでも寒い冬に大量の白菜などを大きな甕に漬け込んで、
(この行事を「キムジャン」という)
翌年まで発酵したキムチをゆっくりゆっくり食べる、
というのが普通だったそうです。
それと同じで、大根や白菜などの冬野菜をショウガやニンニクなどと一緒に塩漬けして、
上がってくる水分にさらに水を足すなり調整をしながら発酵させていく、
辛くない昔ながらのキムチが、この水キムチです。
冷麺のスープも、元々はこの水キムチの汁を使っていたのが始まりです。
なので、平壌が発祥の冷麺の旬は、本当は真冬です(笑)
この水キムチ、私が社会人になって親元を離れて一人暮らしをした時に、
真っ先に恋しくなった家庭の味のひとつ。
なので、冬に実家に帰ると必ずこの水キムチをもらって帰っていましたw
韓国家庭料理って、やたらと子供の頃から薬効を聞かされていまして、
この水キムチは風邪によい、のどが痛いときはメンタイ(干し鱈)のスープがよい、
食欲がない時はえごまの葉の醤油漬けがよい、テンジャン汁がよい、
など、本当かどうかは定かではありませんが、信じて食べていました。
やがて大人になると、これらは二日酔いにもよい、と聞かされるようになり、
ますます眉唾物になっては行くのですが、、、(笑)
いや、実際に、干し鱈のスープや水キムチの汁は本当に二日酔いでも美味しく食べらるので、
まんざら嘘ではないとは思います。
あと、もやしのスープのクッパ(コンナムルクッパ)ねw
まあ、薬効は本気で謳うと法律にひっかかるので、これは雑談として聞いてください。
ただ、本当に発酵してから商品として販売しだす真のキムチなので、
自然の乳酸菌のシュワッとした酸味を是非味わっていただきたい。
夏では絶対に美味しくできないキムチですから。
日に日に味が変化していくので、スーパーなどでは決して売ることが出来ない商品でしょうしね。
賞味期限?
発酵具合で、確認してください、、、
余談。
冬の楽しい遊びのひとつ、低山ハイク。
三重県の宇賀渓というところです。
登山もトレッキングも楽しめる、近場でとても好きな場所のひとつです。
この日も3時間ぐらいかな?
トレッキングをして、自然の中で熱いコーヒーを飲んで、おにぎり食べて、
俗世の小賢しいことから離れられる、癒しのひと時を楽しめました^^
夏は夏で、高い山が涼しいし絶景だし、で楽しめますが、
冬は雪山でなくとも、こういった低山のハイキングもオツなもんですよ。
]]>
朝ランが気持ちいい事だと思います。
こんばんは、まるふみ代表平野です。
もうあと20日ほどで2023年も終わってしまいますね!
冬は食べ物が美味しいことが一番の魅力!(ですよね?)
まるふみでは毎年冬になると、お客様にご予約などを頂くほど人気の商品があります。
【岐阜・ヤナギのトック】
まるふみオモニこと私の母「文子」の学生時代の同級生が、
家庭内手工業で作っている、昔ながらのトックです。
韓国のお雑煮に使うお餅ですね。
市販でも普通のトックは年中出回ってはいますが、
全く、作り方が違います。
、、、という事は、味も質も食感も、
全然!、、、違います。
重複するので、細かなことはポップの文章の通りです。
毎年、私どもが自信をもって新規のお客様にはお勧めしますし、
ほとんどのお客様がリピーターになってくださるのでお勧めする頻度が少なくなってきていますw
まるふみネットショップでも購入できますので、
名古屋以外のお客様は覗いてみてください。
もう一つ、、、
と言いたいとこですが、最近ブログが長すぎる気がするので、
パート2、という事で、次回に紹介いたしますね(笑)
でも最後に、今日の余談w
先日、京都の美術館に行ってまいりました。
井田幸昌さんという方の展覧です。
ものすごい迫力で、感動しました。
絵で人を圧倒出来るもんなんだな〜〜って、感心もしました。
絵を見るのは好きで、時々名古屋の美術館には行きますが、
こんなに迫力を感じたのは初めてかな。
ついでに同じフロアに書道展もやっていたので拝見。
書道も、じっと見つめていると、
草書や篆書など難しい文字の作品でも、
何かを感じることが出来るはずだと思っています。
ふと、先々月お会いした私の先生の事を思い出しました。
俺も書かなきゃ、腕がなまるな。
そう、芸術も、秋から冬にかけて鑑賞するのに適した季節ですね。
]]>
私の好きなスイスのランニングウェアブランド「on」の、
ネット広告のコピーです。
数か月前の私のブログで、昨年初体験したフルマラソンは、
今年は止めておこう、と宣言しました。
仕事も色々と大変だし、年末を前に趣味に気を取られるのも良くないかな、、
など、なんとなく言い訳がましい理由を自分で付けて、
またいつか、、、、と、昨年いくら初でも
目標の5時間を切れなかった事実から逃げていた自分がいました。
そんな時に、見かけた冒頭のコピー。
「やっぱそうだよね!」
、、って、すぐに、エントリーを決めましたw
フルマラソンって、本当にその後のダメージもすごい。
下半身ガタガタで、お年寄りの様にしか歩けないww
名古屋市西区の庄内緑地公園スタートで庄内川・矢田川河川敷という私のふるさとを走れる、
行くのも簡単、帰りも簡単。(実際には帰りはおじいちゃんのような徒歩スピードなのでかなり時間がかかる)
こんな好条件なマラソン大会はありません。
昨年よりは絶対成長してるはず!
あれからトレランも20km台二回走破したし、
朝ランも距離伸ばしてるしね。
朝8時、庄内緑地多目的広場にて。
受付を済ませ、ウォーミングアップ。
昨年の記憶がよみがえります。
25km過ぎたあたりから、下半身がカチコチに。
痛くてついつい歩いてしまう、、
攣りそうになるのでストレッチをする⇒余計、筋肉が硬くなり攣りやすくなる⇒
ますます痛くて走れなくなる、、、
という地獄を味わいました、、(笑)
でも、ゴールが近くなるとまた脚が何とか動くようになる。
不思議ですよね。
やはり、マラソンは気力・気合などの「心」で走る切る競技なのかもしれませんね。
今年も、同じようにはなるであろう、、、と、
覚悟は決めつつもやはり周りのペースに合わせて張り切ってしまいました。
前半、キロ5:20〜40のペース。
このままいけばいわゆる「サブ4」、4時間を切る走りw
中間地点、20キロ超えたぐらいまでは、
何とかこのペースを保っていました。
やっぱり来たのが、30キロ手前。
下半身の筋肉全てが硬くなってくるのが分かります。
給水所が7か所あったのですが、
そこでゼリーの補給。
間違ってもストレッチはしませんw
、、そう。
今年は計画的にゼリーを補給しました。
大体の目安ですが、この通り、順番に補給。
、、で、心に決めた通り痛いなら痛いまま走り切るのみ!
動いていたら脚が攣りそうで攣らない!、、気がした!w
みんな痛いんです。しんどいんです。
この辺になってくると、ちらほら歩き出す人が出てきました。
『痛い!、、、俺も歩きたい、、、』
しかし、Garminを見るとこのままいけば4時間30分を切れそうなペース。
達成出来たら人に言いふらしたい、いわゆる「サブ4.5」!
『サブ4.5行ける!、、、負けないぞ!、、、一回歩くともう元には戻れない!』
そう心に言い聞かせて、なんとか!
何とか35キロあたりまでは給水時以外は走り続けました。
しかし、、、
ゴールである庄内緑地公園に近づき、あと5キロ弱と迫った時に、
ゴールの方からマイクで響く声が聞こえてきました、、
そう、この大会のアンバサダーを務める、
FM愛知のラジオパーソナリティ・山口千景さんの完走者をたたえる声。
『あ、、サブ4.5を達成した人たちがもういるんだ、、、』
そう思って、自分もあと少し!という嬉しさ?、、というか、安心感、というか、
ドッと気持ちが緩んだ瞬間、、、
ついに歩いちゃいました、、、(笑)
痛みからは一瞬、解放されます。
しかし、、ズンズンズンズン、、、下半身の筋肉が大腿付け根から順に、
四頭筋、膝裏の筋、ふくらはぎ、足の裏に至るまで、、
カチコチに硬直しだすのが分かりました。
まるで、下半身だけ見えない縄に縛られているように、、
『あかん、、、もう走れんわ、、、』
次に走り出そうとしても、脚が上がらない。
少し走ってみて、また歩いて、、の繰り返し。
『ダメだ、、これでは5時間に迫ってしまう、、、』
半分諦め、でも、去年よりは絶対悪い結果ではない、という妥協。
歩いて公園内に入って、ラストスパートの2.3キロ。
いつものジョギングコースの一部(笑)
そう思うと、気持ちがノリました。
ほんと、ゆっくりですが、走れてる。(キロ7:20とかw)
もう少し、、、もう少し、、、、
『帰ったら、すぐにお風呂に浸かり、
大好きな柿を食べて、ビール飲んで、ダラダラしてやる!
絶対に、ダラダラするんだ!!』
良く分からない目標に向かって、目が半分閉じてるような表情(だったと思う)で、
ついにゴール!
こう見えて、下半身固まっています(笑)
サブ4.5まで、約6分足りませんでした、、、
が、去年よりも40分も早く走れるようになった事に、
満足しています。
しかし、気になるのはこのペースの落ち具合w
帰ってから、色々調べました。
マラソンって、一見ただ走っているだけのように見えるので、
計画的に練習をしよう!とは最初はならない。
実は、調べたらフルマラソン用のトレーニング方法が色々あったんですね。
やはり、格闘技でどれだけタフでも、トレイルランニングで20キロ台を走破してても、
競技自体違うので、練習はしなくてはいけないんだな、、、と気付きました。
格闘技は当然別物ですが、トレイルランニングとの違いは、
トレランは「走りながらゴールを目指す登山」、という点。
なので、登りは歩くし、険しい箇所はゆっくりじっくり登る。
下りはジャンプもするし、思いっきり駆け抜ける。
体力的にも疲れ方が違うかな。
なるほどね。
これはこれで、年一回の自分を試すイベントとしてこれからもある程度は突き詰めたいな、と。
街中を走る一般的なマラソンには、まだ、あまり興味がないのですが、
この「アドベンチャーマラソン」は淡々と河川敷を走りながら広い草原の風を感じられ、
時々荒れた道もあり、少しトレランの要素も味わえて私は好きです。
一回きりで諦めなくてよかった。
みなさんも、中途半端でやめちゃってる、実はやりたかったこと、
もう一度挑戦しませんか?
何かを始めるには遅すぎることって、あまりないんじゃないかな?
、、と、常日頃思っています。
さて、12月に入っちゃってるし、これから年末まで駆け抜けますよ!
]]>